花なび定期便 Pickup
生産者レポート Vol.03
手間暇かけて育てられる、凛とした美しい花の姿。
カラー / 江頭花園 (長崎県)
先駆者として日々試行錯誤を重ねる。
色とりどりの可憐な花を咲かせるカラー。凛とした美しい姿は品の良さを感じさせます。
そんなカラーを育てているのは諫早市飯盛町の江頭拓也さん。
実は長崎県内でカラーの栽培をしている農園はたったの2件しかありません。江頭さんがカラーの栽培を始めた当初は県内で育てている⼈が誰もおらず、先駆者として、日々試行錯誤を繰り返しながらカラーの栽培に取り組まれてきました。
繊細な花を丹精込めて育てる。
カラーは与える水と肥料の調整が大変難しい花です。水と肥料の量を少し多めにすると傷んでしまい、少なくすると花自体が⼩さくなってしまいます。傷むか傷まないかの絶妙なラインの調節が必要となります。また徹底した温度管理や連作障害対策が求められる繊細な花でもあります。根気強く向き合い、丹精込めて育てることでやっと美しい花を咲かせることができます。
脇役に徹しない主役の存在感。
「カラーの好きなところは脇役に徹しない大きな存在感を放つ花であること。」と江頭さん。手間暇と愛情をたっぷり受けて育った江頭さんのカラーは、花が大きく茎が固いため、みずみずしい新鮮さを保つことができるのが最大の魅力です。
働く⼈の笑顔が絶えない農園づくりに取り組む。
江頭さんは、より良い花作りを今後も行っていくことはもちろんですが、それと同時に働きやすい職場づくりに励みたいという強い思いがあります。良い花を育てるためには、スタッフの仕事環境を整えていくことが重要であると語る江頭さん。和気あいあいとした笑顔の絶えない江頭農園では、今日も大輪の花々が咲き誇っています。「ブライダルのイメージが強いカラーですが、もっと身近に飾ってもらえれば。」と江頭さん。
美しく上品なカラーは、オフィスをワンランク上の華やかな空間へと変化させてくれることでしょう。
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